メモが取れない男のメモ取り究極進化系
私はメモ取りが非常に苦手だったので、自分によく合うメモ取りの方法を見つけ出すまで3年、4年と苦労した。今回はその変遷を辿っていく
- 一般的なポケットサイズのメモ
汗っかきな自分がポケットにメモを入れっぱなしにしておくと蒸れ蒸れになり、後で取り出すとフニャフニャになっていて非常に不愉快。第一、情報を素早くシンプルにまとめきれない自分にはページサイズが小さすぎた。 - A6サイズくらいのメモ(というかノート)
デカい。デカ過ぎる。カバンを持ち歩けない外出時に不便この上ない。ページサイズが大きくなったのはよいのだが、そもそも情報を素早くまとめられないので後から見返すと支離滅裂な文字や図形の羅列になっていた。この頃には、自分には聴取とメモ取りを同時に行う能力はないことが分かってきた。 - 付箋
素早いメモ取りが必要な業務自体を避けるようにして、簡単な予定や買い出しは小さな付箋に書き取りポケットに入れておくようにしたが、白紙の付箋の束の糊が剥がれてバラバラになったり記入済みの付箋をどこに入れたか分からなくなったりして不便極まりない。 - 単語カード
そして最後に至った選択が単語カードだった。リングでカバンなりどこかに吊るして携帯することで、ポケットの中での汗ムレを防ぐことが出来る。
記入した内容は後から日時や優先順位に基づいて簡単に並べ直すことができる。これが私的メモ取り究極形態となった。